木に立って、見守る
先週末から母が富山に来ています。
大阪では食べられないものを!
と,
回転ずしに連れていきました。
(ネタが大きい!プリップリ)
ちょっと食べかけ(笑)
あー幸せ♪
さてさて、我が家には娘ボサ子(小6)がおります。
と、いうことは!
女三代、勢ぞろい。
やはり、騒々しい。
ずっとしゃべってる三人。
そして、やはり・・・・・
そっくり過ぎる三人(笑)
親子って、恐ろしいほど忠実なコピーだ。
と、しみじみ感じました。
顔だけじゃない。
しぐさ、話し方、くせ、
そしてお調子者なところまで!!!!
似てほしくないところまで忠実にね(#^^#)
昨晩は3人で夕食のときに変顔大会。
それを見てあきれる夫(笑)
さほど精神年齢の変わらない女3世代です(^^)
ところで、母と久しぶりにゆっくり話していたら
昔のことを思い出しました。
ちょうど私がボサ子くらいのときのことを。
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朝。起きられない。いつも遅刻すれすれ。
朝食もほとんど食べず、登校。
とにかくのんびり屋。
友人を、いつも待たせる。
夜、楽しくてなかなか寝ない。
次の朝、眠くて後悔する。
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あー。
ボサ子と私、
全く一緒でした(*_*;
母になると、そんな娘の行動に「イラッ」と来るんですが
娘の立場だと、
親に「早くしなさい」と言われると
「わかってるからほっといて」と反抗したくなる。
・・・・・そうだった(^-^;
相手の立場に立って考えるって
できそうで、なかなかできてないんだなあ。
そして、
今回のように
母・娘それぞれの立場に立つ機会があったおかげで
母の言動、娘の言動の奥にある思いを
いつもよりちょっとだけ理解できる。
そういう「寄り添う力」を
今娘に育ててもらっているんだなあと
今回母が富山に来てくれたことで
感じることができました♪
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「自分から進んで行動する子供にそだってほしい」
「自分の考えをしっかり持ってほしい」
そう思いながらも
見ていると危なっかしくて
つい声をかけたり手を差し出したりしたくなることがあります。
でも大人になった今思うのは
やっぱり失敗だろうが
悔しい、情けない思いだろうが
その思いを経験するということが自分にとって必ず役に立つということ。
「親」っていう字も表してる。
木に立って、見守っている、という姿勢。
これが、親の一番の役割なんだなあと思います。
ついつい忘れるけどね(笑)