ココロも部屋も、軽やかに♪

抱えてきた荷物を、一つ一つ下ろしてココロもカラダもお部屋も元気になるお話

何年も凍結していた夢の解凍

大阪に住む私の母が富山に週末から来ることになりました。

 

両親は元気にしていますが
二人とも持病があるため、遠出はなかなかできない状況でした。
おまけに父は未だに自営で働いているので休めない。

 

私も母も富山とは所縁がなかったのですが
母方の祖母が富山出身で、母のいとこが富山にいるらしく
母は富山に会いに行きたいと、しきりに話していました。

 

もう、何年も。
でも実現せず。

 

もともと動いてないとすぐ眠ってしまう母(笑)
そのくらい、好奇心旺盛で、
人に会ったり新しいことにチャレンジするのが好きなのに

 

先日久しぶりに電話で話したら
「持病が悪化したらお父さんに迷惑かかるから家でおとなしくしているけれど
元気が出ない。何をする気力もおこらない」

って。

 

そこまで元気を無くしていることは今まで無かった。

 

確かに持病はあるけれど、動いたら悪化するわけでもなく
かえってじっとしている方が足腰にはよくないやん。

 

それに、何より
やりたいことはあるのに、「できない」と言って動けないなんて。

 

そもそも、遠出したら父に迷惑が掛かるって、本当だろうか。

 

確かに年老いた夫を一人置いて数日家を空けるのは心配かもしれないけれど
何もできないと言って鬱々としている妻でいるほうが心配じゃないの?

 

何より、時間は待ってくれない。
いつ会えなくなるかだって、わからない。

 

いつか行きたいって思っていて、今すぐ行動しなくちゃ
後悔するんじゃないかって。

 

私は思ったんです。

 

だから強制的に富山に来られるように
周りの人の力も借りて根回ししよう、って。

 

そしたらなんと、そんなことしなくても良くなったんです!

 

母が私の誘いにやっと乗ってくれた瞬間
ほかの誰にもなんの連絡もしていなかったのに


遠くにいる兄弟がたまたま仕事で実家の近くに来るとか
母の留守中の父に対する心配をフォローしてくれるように
環境が整ってしまったんです。

 

もう、ただただびっくり(+o+)

 

そして晴れて、母が来ることになりました。

 

「やりたい」と思っていても、なかなか踏み出せない母の気持ちは
私自身が葛藤していたのでわかりすぎるほどわかります。

 

踏み出すの、勇気がいるんだもの。
でも、やっぱりやりたい。

 

それなら、
人に迷惑かけるかもしれないけれど
「私はこうしたい」って素直に言ったほうがいい。

 

迷惑かけたら、
「ごめんなさい。あなたのおかげで私は幸せです」
って感謝を伝えればいいやん♪

 

と、やっと思えるようになりました。

 

実際今は自分のしたいことしかしてません。

 

実際母が富山に来ることになって

動いている兄弟や周りの人たちも

なんにも迷惑なんて感じてないし(笑)

 

人がどう思うかなんてわからないのに勝手な想像で
自分なりに気を使って生きていた時は
頑張っても報われないとか
誰もほめてくれないとか
愚痴ばかり言ってました。


特に家族に対して(笑)

 

人がどう思うか、は置いといて
まず自分の気持ちに正直になるんだよー。

 

って、
今回の母のことが、私に教えてくれました(^^)